スケはティーンに成長しました
ミタ「グルマーブルック郊外の高校に進学するんですって? じゃあ、しばらく会えなくなるね」
スケ「ミタさん 俺、きっと一人前の魔法使いになって帰ってきます そしたら」
ミタ「はい?」
スケ「そしたら、俺と結婚してください」
ミタ「!? ……」
ミタ「…ごめんなさい スケ君のことは好きだけど」
少し前まで、おむつを替えたりお風呂に入れていた子を恋愛対象にするのはとうてい無理です
スケ・コマーシの初恋はこうして終わりを告げました
数日後
スケ・コマーシは魔法の国へと旅立っていきました
やがて、原始魔法の賢者テス師の後継者候補No.1となるのだが
…それはまた、別のお話
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