2023年11月14日火曜日

魔法使いの弟子 8

魔法の国からこんにちは、モーギンです 今までのお話はこちらからどうぞ
僕に後輩ができました 新入生のツカサです
ツカサ「どうです、ファバ先輩 僕の服イケてるでしょう?」
ファバ「イケてるも何も それって制服だよね」
ツカサ「♪」
ファバ「ん~、お・い・し・い♪」
ツカサ「ファバ先輩は料理しないのですか?」
ファバ「あたし、料理苦手だし~」
ツカサ(気のせいかな)
ツカサ(いや、やっぱり気のせいじゃないよね)
ツカサ「ここの人たちってデフォルトより美化されているような気が」
モーギン「『神』(=プレイヤー) がほんの少々メイクオーバーしているのさ」
ツカサ「ほんの少々?! いや、少々どころかかなりですよ」
モーギン「しーっ、それは言わないお約束」
ツカサ「まあ、それなりに原型を留めていますからよしとしますか」
ツカサ「ファバ先輩にいたってはもはや原型なんてわかりゃしないレベルですものね
ファバ「お黙りっ!!」
ツカサ・アヤセは「新入り」から「徒弟」になりました
モーギン「イラミ鏡?」
ツカサ「ここ本部のどこかに隠し部屋があって、そこに安置されているという鏡のことです」
モーギン「さあ 今まで聞いたこともないな」
ツカサ「次期賢者候補のモーギン先輩ですらご存じないんですね」
モーギン「悪かったな」
ツカサ「僕が聞いた話では、その鏡には未来の自分の姿が映るのだとか」
モーギン「ふ~ん」
未来の自分を映す鏡…か


新入生のツカサ・アヤセ君です
某KさんがギャラリーにUPされています ティーン化して魔法使いにジョブチェンジしました


0 件のコメント:

コメントを投稿